




自然の力を最大限に活かし、安心できるシャインマスカットを作り続けます。

品質にとことんこだわり、みなさまが笑顔になれるマスカットを作り続けます。

先代の意思を引き継ぎ、チャレンジ精神を忘れずに一歩ずつ前へ進み続けます。


井上巨峰園では「少しでも品質の良いものを」という信念から、シャインマスカットの栽培方法として長崎県内で唯一「根域栽培」に挑戦しています。
根域栽培とは根本を遮水シートで覆い、雨水の侵入を99%防ぐ栽培方法のこと。マスカットに与える水分量を常に管理できる栽培方法です。
マスカットは水分ストレス(水分調節)を受けると、旨味や甘みを粒に凝縮させる特徴が。通常よりも香りの強いシャインマスカットができます。
その為、当社のシャインマスカットは「糖度18度以上(巨峰20度)」と。他のマスカットより1粒ずつに詰まっている果汁(甘み)の量が違います。


井上巨峰園では「挑戦し続ける」という信念から、ぶどう農家には珍しい「接ぎ木」の技術を保有しています。
接ぎ木とは近い品種(分類)の植物同士を接続(つなぐ)することで、1つの植物として管理する技術のこと。植物を効率的に増やすことができます。
また、接ぎ木では品種ごとの特性を引き継ぐことも。例えば、害虫に強い品種と甘みの強い品種をつなぐと、両方の強みを合せ持つ品種になるのです。
この技術により、当社ではシャインマスカットに限らず、様々な品種のぶどうを短期間に、かつ高品質なものを安定して提供できます。


井上巨峰園は長崎県西海市にてぶどう農家として活動し、創業50年。先代(父)から受け継いだ「ぶぶっとスマイル」の信念を守り、地元の皆さまに愛されてきました。
私(当代)も、20年ほど前から先代のもとでぶどう作りのノウハウを学び。また、「根域制限栽培」や「接ぎ木」など新しい技術も積極的に取り入れています。
また、接ぎ木では品種ごとの特性を引き継ぐことも。例えば、害虫に強い品種と甘みの強い品種をつなぐと、両方の強みを合せ持つ品種になるのです。
現在は、私と妻の2人でマスカットを始めとしたぶどう品種の生産を。ぶどうに傷がつかないよう1房ずつ手詰みで収穫しているので、鮮度そのままにお届けできます。



井上巨峰園の始まりは50年前、先代である父が地元の仲間とともに長崎県で初めてぶどうの苗を植えたのがきっかけです。
「目指すは日本一。」と話していた先代も、今では病気により車椅子生活に。
いつも笑顔の先代ですが、「どんなに頑張っても、体は元に戻らないことはわかっている。でも、そう思わないと何もかもダメになる。うそでもいいから笑顔でいなくてはいけない。」と1度だけ涙を浮かべたことがありました。


先代の喜ぶ顔が見たくて、「日本一のぶどう農家。」を目指しました。
これまでのキャリアを捨て、ぶどう作りについて1から学び今年で20年目です。ぶどうも私もまだまだ未熟で1人前ではありませんが、「来年はさらに成長しよう。」と日々努力しています。
安心で美味しいぶどうを作り続けますので、応援よろしくお願いいたします。
井上巨峰園代表 井上 篤